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忍ケ丘こども園|和の趣と機能性を融合した空間デザイン
上野、不忍池の東側、東京大学医学部の北側に位置する忍ケ丘こども園。江戸の下町情緒が色濃く残る地域に調和するよう設計されました。この地域ならではの風情を尊重し、和風の表情を持つ外観が街並みに溶け込みながら、訪れる人々に親しみを与えます。
内部空間では、和風の可動間仕切を採用し、柔軟な空間づくりを実現。普段は個別の保育室として使用されるスペースを、行事やイベント時には大広間として利用できるように設計されています。これにより、子どもたちの多彩な活動や保護者が集う機会にも対応可能な機能的な設計が特徴です。
このこども園は、地域の文化を大切にしながら、現代の保育ニーズに応えるデザインの一例です。
このこども園は、子どもたちの成長を見守るだけでなく、地域全体に貢献する建築として新しい価値を創出します。
竣工:平成元年29年7月
所在地:台東区池之端2丁目1番22
構造・規模:RC造 地上4階建
床面積:598㎡ (180坪)

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