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インド・ニューデリー駅

設計競技

インド

制作年:

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国際設計競技入選|インド・ニューデリー駅再開発計画 

インドの首都・ニュー・デリーにおける都市交通と商業用途の未来を創る大規模開発プロジェクト。 ノーザンレールウェイ所有地に、住居・ホテル・オフィス・商業施設を含む総合的な都市開発の提案が求められた。私たちは、交通と都市機能を融合させたダイナミックなデザインで競技入選を果たしました。 


<プロットA敷地> 

商業の中心地コンノートプレースに隣接する212.5haの開発地において、最適な収益を生み出す都市計画を提案。駅舎・ホテル・オフィス・住宅が一体となり、都市の新たなランドマークとなる計画を構築しました。 

<プロットB&C敷地> 

5つ星タージパレスの正面、チャナキヤプーリ地区に位置する3.49haの敷地には、公会堂・駅舎・屋外円形劇場を配置。文化・商業・交通が交差する拠点として、都市の未来を象徴する空間を創出しました。 


<全体配置計画> 

▶ ニューデリー駅舎 

 駅の象徴的空間として**「3重の円形コンコース」**を採用。これを中心にホテル・レストラン棟を配置し、東西の駅を円弧状に結ぶことで、ダイナミックな都市の動きを表現しました。さらに、地下鉄駅・モノレール駅を組み込み、円を幾重にも重ねた革新的なデザインを採用。 

チャナキヤプーリ駅 

 線路を挟む立地に円形の象徴的コンコースを上空に配置。南側には公会堂と円形劇場、北側にはレストランを配置し、コンパクトながら都市の動線と一体化する駅舎を設計しました。 

円形デザインを活かし、都市の流動性を象徴するこの計画は、ニュー・デリーの新たな都市像を創出するものです。 

国際設計競技入選 インド・ニューデリー
🔳 概要
1994年(平成6年)10月
日本・英国・オーストラリアの3社入選(1次審査)
その後、3社の2次審査後、一時中断現在に至る

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